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インタビュー #5 小池 理奈

Posted on 2025.05.30

2021年入社、新卒5年目の小池理奈さんが登場。
小池さんの入社のきっかけや現在のお仕事について迫るインタビューをお届けします。
※掲載内容は取材当時のものです。

People

小池 理奈 Profile

  • 2021年新卒入社

  • 慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科 卒業

  • 株式会社コトブキ 営業本部 東日本エリア営業部 千葉営業所 所属

小池理奈さんにいろいろ聞いてみました!

なぜパークグループを志望したのですか?

「人の日常の景観に関わる仕事がしたい」と考えていたからです。
大学ではランドスケープデザインのゼミに所属し、徳島県の集落をフィールドに、その場所の風景をより魅力的に見せるための研究や絵本の制作に取り組んでいました。その活動を通じ、自ら手や足を動かして「人の日常の景観に関わること」「その見え方を変えること」に面白さを感じ、将来の仕事に繋げたいと考えていました。そんな中、ランドスケープデザインに関する雑誌を読んでいて目に留まったコトブキの広告をきっかけに、コトブキの事業が自分のやりたい仕事とマッチしていることを知り、また当時参加したランドスケープアーキテクト連盟主催の講演会がコトブキ東京本社で実施されていたこともあり親近感が湧き、エントリーを決めました。

パークグループへの入社の決め手はなんでしたか?

色々な人の生活に携われることです。
当時、説明会でコトブキの社員から聞いた「日本で暮らしていて、コトブキの製品を使ったことがない人は、きっといない」という言葉がとても心に響きました。日本全国、幅広い世代の人の生活に携われることに魅力を感じ、色々な人との会話を通じて新しい風景を作りたいと思い、パークグループへの入社を決めました。

入社後はどのような仕事を経験しましたか?

1年目は営業企画部で、製品をどのように売れば良いか営業戦略を立てる仕事をしました。当時はまだ営業の経験はありませんでしたが、上司とたくさん会話をしながら、現状の数字を見て「ここの市場(例えば、大学などの教育施設)にはまだあまり進出できていないから積極的にPRしよう!」などと考え、実際に現地に足を運びPR活動を行うこともありました。この部署で、ものの売り方や営業の基礎を学び、営業としての土台作りができたと思っています。

そして、2年目は東京支店、3、4年目は水戸営業所で主に自治体に対する営業を担当しました。東京支店では、他支店へ異動する先輩社員の担当エリアを自分の担当として引き継ぐことからはじめ、先輩社員の営業に同行しながら、お客様へのヒアリングや現地調査の方法、見積書の作成方法などを覚えていきました。
東京支店での1年間でお客様との関係構築や、書類作成などのルーティンワークに慣れ、3年目から水戸営業所にて勤務となりました。

水戸営業所では、ある公園の遊具広場の拡張に伴う整備提案を他社と競うコンペを初めて経験しました。案件のメイン担当として設計部などと相談しながら、本番に向けプレゼン資料や台本の作成を進めました。結果、見事コンペで勝利し、自身が主体となって作成した提案が実際の整備に繋がった思い出深い仕事になりました。

現在はどのような仕事をしていますか?

2024年10月から勤務している千葉営業所で、これまでと同様に担当エリアを持ち自治体への営業活動を行っています。現在、千葉エリアでは、老朽化した公園の遊具やベンチを計画的に更新し、長く使えるよう維持管理していくための「公園長寿命化計画」に基づいた公園整備が進められています。そのニーズに応えられるよう、複合遊具やすべり台・ブランコなどのベーシック遊具の更新の提案に力を入れて取り組んでいます。

仕事する中でどのようなときにやりがいを感じますか?

公園が完成し、実際に製品が使われている光景を見たときはもちろんですが、
私は公園が作られていく過程でやりがいを強く感じることが多いです。
例えば、お客様と会話して伺った悩みに対する提案をし、「いいね!」と受け入れていただけたときや、お客様との距離が近づいたと感じたときなどが挙げられます。また、お客様から少し難しい要望があった際には、他部署の方と相談しながら自信のある提案が用意できたときも、安心感と共に大きなやりがいを感じます。

今後の展望を教えてください。

東京支店、水戸営業所では、前任者の物件を引き継ぎ最後までやり切ることに注力してきました。今後は担当するエリアのお客様と長期的に深い関係を築き、もっと魅力的な空間をゼロから作り上げることにも挑戦したいと考えています。

パークグループにはどのような人が多いと感じますか?

本当に優しく、困ったときに助けてくださる社員が多いと感じます。
東京支店で営業を始めたばかりのころは、業界知識がないばかりにお客様からの要望が理解できず苦労することが多々ありました。そんなとき、上司や先輩社員が温かく手を差し伸べてくださり、営業先に同行して一緒にお客様からお話を聞いてくださったり、親身になってアドバイスをしてくださったりしたことで、壁にぶつかっても乗り越えることができました。

水戸営業所、千葉営業所でも優しい先輩社員に恵まれ、設計部など他部署の社員も「困った時はすぐ電話で聞いてね」と声をかけてくださる方が多く、たくさんの社員と良好な関係のもと常に質問しやすい環境で働くことができています。もちろん、私が間違えているときには、部署関係なくしっかり指摘し、わかるまで教えてくださいます。このようなタテヨコ関係なく助けてくださる方々のおかげで、働きやすい環境が築けています。

働く上で大事だと感じることはありますか?

「前向きさ」が大事だと感じています。営業においては、お客様とうまく関係を築けるときもあれば、思うようにいかないときもあります。そんなときでも、投げ出さず前向きに捉え、楽しさを見出しながら仕事をしていくことが、いずれ結果に繋がってくると考えています。

ワークライフバランスについてはどうお考えですか?

休暇が取りやすく、ワークライフバランスは取れていると感じています。今年のゴールデンウィークは長期休暇を取り、海外旅行に行ってきました。仕事に集中する時とリフレッシュする時、メリハリをつけて働けることはパークグループの良いところの一つだと思っています。

最後に、就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします!

私は仕事をする上で「何事も楽しむこと」を大切にしています。大変なことやうまくいかないこと、日々の業務の中でたくさんありますが、少し見方を変えてみると面白さが見えてきたり、思いがけない学びがあったりします。皆さんの就職活動の中でも、不安なことがたくさんあるかもしれませんが、少しでも「楽しさ」を感じられる道が選べることを願っています!