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インタビュー #4 茶木はなさん

Posted on 2024.12.26

新卒6年目、人事部の採用チームで活躍中の茶木はなさんが登場。入社からこれまでの道のり、現在のお仕事について迫るインタビューをお届けします。

People

茶木はなProfile

  • 2019年新卒入社

  • 清泉女子大学 文学部 スペイン語スペイン文学科

  • 新規事業(室内遊び場・屋外イベント)、マーケティング(販促企画)を経て、現在は人事3年目

  • 現在は株式会社パーク 人事部 人材開発課

大学では、どんなことを学ばれていましたか?

スペイン語スペイン文学科にて、スペイン文学や建築美術について学んでいました。スペイン語圏の文学は素晴らしい作品がたくさんあります。特に「詩」の豊かな表現力、音韻の美しさ、歴史的・文化的背景による深みなどに魅了されました。

入社してからは、どのような部署や業務を経験されましたか。

2019年に新卒で入社し、株式会社KTSの事業開発室にて、「子どもの遊びを可視化する」ことに挑戦した室内遊び場事業の運営を担当しました。その後、株式会社パークで地域貢献型プロジェクト『Deckie』の企画・運営に携わり、パークシネマ(野外映画上映)や憩いの場を創出する期間限定イベントを実施しました。さらに、株式会社コトブキのマーケティング本部では、地域住民と協働でストリートファニチャー製品を組み立てるイベントなど、製品の付加価値を高める企画を担当しました。これらの経験を通じて、社内では珍しいBtoC領域を中心にキャリアを築くことができました。

室内遊び場「KOKO」にて

パークシネマ(野外映画上映)

現在所属している人事部人材開発課では、どのような業務をされていますか?

2022年3月からは人事部人材開発課にて、採用業務をメインに、入社手続きや入社時の導入研修、人事評価事務局の運営を担当しています。入社前から入社以降も、皆さんとは多くの場面で深く関わることになります。

現在の上司には最初に所属した部署の時代からお世話になっています

人事部、茶木さんの想い

人事部人材開発課とは?

人材開発課の仕事は、社員の採用から育成、そして働きやすい環境作りを通じて、会社全体の成長を支えることです。
現在担当している採用は、会社の魅力を伝える広報活動だと思います。
世の中にたくさんの会社がある中で、当社の求人に興味を持っていただき、「この会社で働きたい」と思っていただけるよう自社の強みや理念を熱意を持って伝えています。

仕事の達成感や、やり甲斐は?

採用活動を通じて、会社の成長や事業の発展に必要な人材を見つける重要な役割を担っています。「この人が会社の未来を変えるかもしれない」という期待感は非常にやりがいがあります。責任も大きいですが、その分達成感も強く、挑戦と成長の機会が豊富にあるのが人事の魅力だと思います。

やり甲斐を感じるときは、どんな時ですか?

自分が採用に関わった社員が活躍したり成果を出し、会社に貢献する姿を見られることにとてもやりがいを感じます。社内のコミュニケーションツールには、全社員に向けたチャットグループがあるのですが、そこに最近の納入事例共有や社員が頑張っている様子が投稿されると、嬉しい気持ちになります。

嬉しかったことは?

入社の決め手は人それぞれですが、事業内容やそのやりがい、給与などで決める方が多いと思います。そんな中で、「入社の決め手の一つが茶木さんの対応でした。たくさんサポートしてくれてありがとう」と直接お話しいただいた時は、本当に嬉しかったです。人に寄り添うことができる人事の仕事が自分に合っていると実感するきっかけになりました。

今後のキャリアパスや、なりたい自分について話してください

パークグループの社員がもっと働きやすい環境を作るため、育成や労務など人事として幅広い知識を身につけたいと考えています。社員と会社をつなぐ架け橋として、信頼され、頼られる存在になることが目標です。
人事に携わる者として視野を広げることで、より多角的なサポートができるようになりたいと思っています。社員が楽しく、気持ちよく働ける環境づくりに全力で取り組み、会社に貢献していきます。

パークグループの良いところって、どんなところでしょうか。

個性豊かな仲間に囲まれる中でも、全員に共通して「製品に対する熱意」と「仲間を大切に想う気持ち」があるところです。ものづくりの会社なので、職人気質の方や、コワモテな社員もいるのですが、相談に行くとみなさんとても親身に相談に乗ってくれ、他の人を巻き込んで、一緒に考えてくれます。

これまでで一番大変だったことはなんですか。

大変だったことが、全然記憶にありません… というのも、困った時にはいつでも相談できる上司や、相談をしにいくと快く迎え入れてくれる、他部署の方に支えられているからだと思います。社員みなさん優しいです!

ワークライフバランスについてお話ししてください。

ワークライフバランスは整っていると感じます。繁忙期で忙しい時期もありますが、仕事と休日のメリハリを持って働けています。社会人になる前は”有給休暇”というと、前々から申請を出して、上司の捺印をいただいて…と取得しにくいものだと思っていました。実際は全くそんなことはありません。上司から、「ゆっくりリフレッシュしておいでね〜」と声をかけてもらえます。

人事部人材開発課のチームメンバーと共に

パークグループを目指す就活生に伝えたいこと

新卒での入社や転職において企業のバリューも大切ですが、最も大事なのは皆さんが自分らしく輝ける場所があるかどうかだと思います。就職活動は、ご自身が何を大事にしているのか、どんなことに生きがいを感じるのか、そして何に対して心から楽しいと感じるのかを改めて考える良い機会だと思います。人生はタイミングとご縁です。どんな時でも自分らしさを失わず、自信を持ってありのままの自分で選考に臨んでください。その姿勢が必ず次のステップへの大きな力になるはずです。パークグループでは、皆さんが自分らしく活躍できる環境があります。

Primero Sueño

哲学的叙情詩、”Primero Sueño”とアントニオ・ガウディの傑作、Casa Batlló

抽象的、哲学的なテーマを、美しい言葉やイメージで語る哲学的叙情詩、”Primero Sueño”。17世紀メキシコの詩人で、スペイン語詩におけるバロック期の先駆者、ソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルスについて研究をしていた茶木さん。この優美な詩は、「哲学的かつ鋭い洞察に満ちていて、愛、知識、宗教、自己の存在について深く問いかけるもので、時代を超えて多くの人に感動を与えてくれるんです。」と、茶木さんはぞっこんです。
左の写真は、卒業旅行で訪れたスペイン、バルセロナにある、天才建築家アントニオ・ガウディ設計の、Casa Batlló。ガウディならではの、自然からインスパイアされた内装や、光の使い方も巧みで、建物全体に自然光が取り入れられている所も、茶木さんのお気に入りです。
このように、深く考え、感じ、感動出来た茶木さんの学生時代、貴重な4年間でしたね。