オープンスペースに 
次のあたりまえを作る。

パークのこと、いろいろ。

これからのオープンスペースをつくる、レンタル・リース

Posted on 2024.11.08

オープンスペースのあり方が多様化しつつある今、遊具やファニチャーにもフレキシブルさが求められるようになりました。一時的に集客を促したい、より良い公園を作るために実験的に新たな遊具を試したい、公園利用者の変化に合わせて設備を定期的に更新していきたい。そうしたニーズに応えるべく、パークグループの一員であり、サービスを提供する株式会社KTSでは、新事業としてレンタルサービスを展開しています。

レンタル・リースのこれから

1 箱を開けたら賑わうオープンスペースが出現

レンタルサービスはまるで箱を開けたらそこに公園が出現するかのようなサービス。コンパクトに運搬され、スピーディーかつ低コストで設置でき、利用後の撤収も容易です。短期間で取り入れやすいオープンスペースの賑わいを提供します。

2 一時的な賑わい創出に貢献

イベントの開催や空きスペースを有効活用した街の活性化など、ポップアップパークを作り出すことでオープンスペースに賑わいをもたらすことが可能。遊具やファニチャーなどの製品を通じて、人が集まるきっかけづくり、話題作りに貢献します。

購入前の社会実験や検証によりニーズを的確に把握

整備する前に試行してみることで、どんな製品なのか、求めていた機能があるかなど、お客様のニーズに合った製品かをご判断いただけます。そして、地域の皆様にも実際にご利用いただくことでより明確に需要を把握することも可能です。

モバイル遊具 Mopps:モップス

遊具やファニチャーは常設されたら動かせないもの。そんな固定観念が変わりつつあります。パブリックスペースにも社会情勢の変化に伴ったトレンドがあり、その移り変わりを捉えた整備が求められ、整備された空間の利用者も時間経過と共に変わっていくものです。そうした変化に対応してパブリックスペースが多様化していく中、株式会社KTSは、“動かせる”遊具やファニチャーのレンタルサービスを開始。これからのオープンスペースに速さと柔軟性という選択肢を提示していきます。

  • 千葉大学デザイン・リサーチインスティチュート環境デザイン研究室との共同開発。

  • 第15回キッズデザイン賞、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」受賞。

  • いつでも、どこでも。ポップアップ的に公園を創り出せる新しい遊具の形。

  • 7種20パーツで構成された大きなブロック。子どもたちの発想で遊びを作り出せる遊具。

イベントによる賑わいの創出

自由に動かせるモバイル遊具「モップス」なら、場所を選ばずスピーディー且つ低コストで遊具を設置することが可能です。空きスペースがあっという間に公園に変わります。(写真は鎌倉リビングラボDAY2022)

試験導入による効果測定と利用者の意識調査

公共空間をより快適にする動きが進む中、整備する間に試験的に利用することで、どのような製品なのか、求めていた機能があるのか、ユーザーである住民やビジターのニーズに合った製品なのか。より最適な判断が可能になります。(写真は福岡市舞鶴公園三の丸広場にて2022年実施された社会実験)

インクルーシブな遊具のレンタル

インクルーシブな公園整備が求められる中、インクルーシブな遊具のレンタルパッケージも準備しています。コミュニティでの実際の利用によって、より明確に需要を把握することが可能になります。(写真は京都府府民交流フェスタにてレンタルされたインクルーシブな遊具)

街づくりの社会実験にも最適

レンタルファニチャーを活用した社会実験による検証において、該当エリアの歩行者通行量、滞留者の変化を数値化し、その効果を測ります。また、利用者の属性や行動も多様化し、ベンチに座って飲食や会話をする以外にも、様々な行動を観察することによりまちなかの公共空間や様々な資源を活用し、エリアの活性化や人の流れのプランニングにも役立てることができます。(写真は沼津市で行われた社会実験 OPEN NUMAZU)

レンタル納入事例、他にもいろいろあります!