パークのこと、いろいろ。
パークの研修アラカルト
Posted on 2024.10.22
パークの研修について
新卒の皆さんには『幅広い知識と経験を積み、会社の将来を担う人材』へ成長いただくために、当社ではグループ総合職として入社いただきます。
初期導入研修の後、株式会社コトブキの営業部門、マーケティング部門、設計部門、製造部門、株式会社KTSにおける現場研修においてパークグループの業務全般について理解を深めていただきます。メーカー社員の基礎知識として、理系・文系を問わず、3次元CADや3Dプリンターを使った研修では、もの作りの一端に触れる体験が好評です。
時間を掛けた導入研修の後、本人の適性や希望を幅広く考慮の上、9月からの本配属となります。
新入社員の皆さんには数年間、ジョブ・ローテーションにより製品を知り、顧客を知り、製造や設置の現場を知るという経験を重ねて頂きます。
最終的なキャリアは初任配属先に限られることはありません。
コメント
24年度新入社員:H.U.さん
入社時の研修では、チームとして動くことの楽しさや面白さを強く感じました。研修の一環としてグループワークに取り組むなかで、刺激を受け合い、日々成長できている実感を持つことができました。自分だけでは気づかない視点やアイデアに触れ、チーム全体としての成果も高まりました。
研修で築いた基礎はその後の業務でも活かされており、今もチームの一員として成長を続けています。研修は単なるスキル習得だけでなく、人としての成長や信頼関係の構築にも繋がる貴重な機会です。これから社会に飛び込む皆さんも、自分の成長を楽しみながら前進してください。
23年度入社:S.K.さん
私は様々な研修があった中で、栃木工場研修での経験が現在の仕事に大きく影響していると感じています。
現在、私は設計部に所属していますが、大学ではプロダクトデザインを専攻していました。課題の中では、リサーチからアウトプットまでを一人で一貫するため、最終的に製作するものの構造よりもデザインの考え方や表現に関して検討する時間が長かったです。そのため、物に起こす際は自分がつくれるか否かだけを意識し、それが最善の構造か検討することはあまり考えていませんでした。
ですが、実際に栃木工場研修にて部材の加工や製品の組立を体験させていただく場面がいくつかあり、限られた時間の中で組立を行わなければいけないことや作業者がスムーズに組立できるかどうかを考える必要があることを実感することができました。
現在の業務では、主に工場やサプライヤーが加工・組立をするための製作図面を作図していますが、加工方法や組み立てを自分の目で見て、体験する機会があったからこそ作図をする上で気付ける部分や配慮すべき部分が見えてくることが多々ありました。
現場を見ることで見えてくるものはたくさんあるということを改めて実感することができた貴重な研修でした。
メンター制度
入社から3年間の間は、先輩社員がメンターとして個別支援を行います。キャリア形成における課題について援助の手を差し伸べ、個人の成長を支えると共に、職場内での悩みや問題解決をサポートします。
コメント
メンター Y.W.さん
パークグループでは社内教育に力を入れています。社内にはキャリアコンサルタントも常駐しており、日々の悩みだけではなく将来的なキャリア形成を支援する仕組みが揃っています。
ビジネスマナー研修
仕事でさまざまな人と会って、コミュニケーションすることが日常となります。その基本のビジネスマナーを学び、社会人としての常識を身につけます。
日本語研修では、日本語を読み解く力、書く力を学びます。この研修によって、文書、会話におけるより深い理解や、考えを相手に伝える力をブラッシュアップします。
ブランド研修
本研修では、会社のミッションやビジョン、また企業ブランドや当社製品のブランドに込められた意味について深く学びます。例えば、「オープンスペースに次のあたりまえを作る」というパークグループのミッションについて、社員同士のディスカッションを通じて、その意味や意義をしっかり考えるセッションを実施しています。さまざまな年齢、在籍期間、役職、部署等のメンバーが集まり、グループワークによって考えを進め、発表することで、より考え方の幅が拡がります。
マネージメント研修
皆さんが経験を積んでいく中で、いずれ管理職としてチームを率いていかなければなりません。チームの大小を問わず、チームメンバーの能力開発や就労上のケアを担うことになります。初球のマネージメント研修では、その準備として、コーチングの仕方、部下との対話(1-on-1)の進め方、キャリア開発等の研修を受け、次のステップのために備えます。
ブランド研修(会社のミッションについて考える研修)では、本社他、日本全国の営業所や工場を回り、全社員がパークの進む方向について、自分で考え仲間と意見交換できるチャンスを創りました。
Round Table
研修風景
会社のミッションについて考えるブランド研修風景。新入社員と中堅・ベテラン社員が同じテーブルで意見を交わし、考えや意見を発表します。日常業務から離れて考える時間を持ち、日頃交流のないメンバーとも意見を交換します。さまざまな人の意見を聞くことによって考え方の幅が拡がります。会社のミッション、ビジョン、バリューや製品のブランドについて、理解を深めて外に発信できるようにする研修です。